吉本隆明「全マンガ論」

一応買った。読むつもりではいる。
吉本隆明。
「言語にとって美とは何か」
今考えると不思議だが
とても納得して読んだ記憶がある。
かなり吉本の本は読んでいるはずだが
いつも煙に巻かれているような
気がしていた。
この本は意外にクリアに入ってきて
今となってはなぜそんな読み方ができたのか
不思議だ。
「全マンガ論-表現としてのマンガ・アニメ」は
70年代から00年の大塚英志の「エヴァ」の対談まで
かなり長いスパンの記録である。

中には初出当時に雑誌で見たモノもあるはずだが
記憶を引き出せない。
「海燕」はずっととっていたので
読んでるはずだがな。

吉本隆明。吉本ばななが「海燕」の新人賞をとったとき
私も一時審査を通った100人の中にいた。彼女が賞をとってプロフィールを
読んだとき、吉本隆明の娘とあって、なんか納得した記憶がある。
不思議だ。彼に対してクリアだったのは、さきのエピソードとこの時の思い出だけだ。

ナウシカ論もある。かすっているようなはずれているような
穿って読むと「すごいっ!」って感じなのかもしれないが
冷静に考えて、ダメじゃないって感じもする。

エヴァの所はまだ拾い読みだけど
ガンダムと違いを龍の「五分後の世界」や春樹の「ねじまき鳥クロニクル」の第三部を
持ってきて話しているのは面白いと思った。

この人は詩人だ。

だから当たってたり外れてたりしても
ぶわーっとオーラというか雰囲気でぜんぶくくって
持っていってしまう。

「悲劇の解読」で横光利一について触れてるのもそう。
この長生きの詩人はずるいのである。
60年代生まれの私にはそんな感じだ。
私より年の上の人はまた違うだろう。
70
画像





吉本隆明 全マンガ論?表現としてのマンガ・アニメ
小学館クリエイティブ
吉本 隆明

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