アニメーションにおける著作権問題-久美薫先生のブログについて

ANIME研究者の久美薫先生が5月25日から
ご自身のブログ「久美薫の世界」で
アニメーションにおける著作権の問題について
とても分かりやすく、またスリリングに
論を展開されている。

久美先生は
名著「宮崎駿の仕事1979-2004」
「宮崎駿の時代1941-2008」の著者であり
また
フレッド・ラッド/ハーヴィー・デネロフ著の
『アニメが「ANIME」になるまで 「鉄腕アトム」、アメリカを行く』
の翻訳も手がけておられる。

ブログでは、ともすると難しくこんがらがる
著作権の問題を丁寧に分かりやすく解説されている。
もっともそれはあくまで前段階であり
日本のアニメーション史を著作権の面から俯瞰し直そうという
壮大な目論見を秘めた意欲的な論なのだ。
スリリングと言ったのはこの点を指している。
特に、アニメ制作おける「製作委員会」について
これから論は展開されていく予定。

夏目房之介先生もかつて著作権について
本を出しておられるが
この間お話ししたときも
「マンガ・アニメにおける著作権の問題は重要
誰か専門に研究したいという学生がいないかな」
と仰っていた。
その点からもこのブログは注目に値する。


久美先生のブログの題だけだが紹介しよう。

かぎは著作隣接権か (5/25)
アニメの著作権は誰が握る (5/27)
原作者の名が入る場合、そうでない場合 (5/27)
放送局、出版社が©に名を連ねるとき (5/29)
著作権の考え方は三つある (5/29)
「製作委員会」の誕生 (5/31)
『ヤマト』『マクロス』裁判のほんとうのテーマは (6/1)
放送局が単独で©を名乗ったアニメ第一号は (6/2)
「商品化権」はエイトマンがUSAから持ち帰った (6/3)
マイケルジャクソンと著作隣接権・再論 (6/4)

ブログには以下のアドレスから行けます。
ぜひご一読あれ。
http://kumikaoru.otaden.jp/d2011-05-25.html
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