不滅の恋 ベートーヴェン

第九のシーズンである。
先だってすみだトリフォニーホールに
佐渡裕指揮の東京フィルハーモニー交響楽団創立100周年記念特別演奏会
「第九」を聴きに行った。

思い出すのはゲイリー・オールドマンがベートーヴェンを演じた
「不滅の恋 ベートーヴェン」のラストの第九である。

オールドマンはとても好きな役者だ。「レオン」の麻薬捜査官が印象深い。
こういう味のある役者は貴重な存在だ。
オールドマン扮するベートーヴェンは、
変人として世間からも疎んじられ、多くのものを失うが
最後の最後に最愛の人でありながら対立し続けた恋人が
見守る中、第九の演奏会を開き、忘れかけていた大喝采を受けるのだが
耳の聞こえない彼は、それに気づかず、指揮者に促されて、客席を振りかえる。
その時の表情が、なんともいえず良かった。満足でも喜びでもなく
ぼんやりして、事態を飲み込めていないかのような表情。

この映画は傑作の部類だと思うのだが
この間のトリフォニーホールで聴いた「第九」は
正直いうとそれほどのインパクトはなかった。

10日間、様々なホールで演奏しているせいなのか
よく分からないが、
そんなに響いてこないというのが正直な感想である。
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