横森良造さんを悼む

アコーディオン奏者の横光良造さんが
先月の27日に無くなられた。79歳。

若い頃みたテレビ番組に、よく横森さんが
出演されていた。
転調して歌う人に合わせることのできる
すご技を持っていた。

私は一度だけ横森さんの伴奏で歌を歌ったことがある。

高校1年の頃、だからもう36年も前だ。
横森さんはまだ40代前半だったのか。
札幌にいたとき「スター誕生」のオーディションを受けたことがある。
といっても、友達が悪戯してハガキをだしたからなのだが
物好きなので、のこのこと受けに行った。
場所はSTV。

このオーディションのことは前に書いたので中身のことは省略。

この時の一次審査で
横森さんがピアノを弾いて、皆が短い小節を歌った。
日テレのディレクターは「顔しか見てない」といっていたが…

多くの人が流行の歌謡曲を歌うので、横森さんの隣にいる
助手のような人が「○○○○」と曲名を言うと
譜なんかみないで弾いていた(それでも一応みな譜を持ってきていた。
マジックででかでかと譜に番号を書き込まれた)。

私はその場には相応しくないような
フォークソングを歌った。
横森さんは助手の声に「え?」といって
譜を見ながら、弾いてくれた。多分はじめて聞く題名の曲だったのだろう。

あなたが首を
かしげて見ていた
あの銀杏はもう
すっかり黄色
落葉はあなたの足跡消して
私に何も残さない

二人には
通りすぎた季節
想い出は私だけのもの
哀しさも私だけのもの
今一人黄金色の中


私は二番の詞が好きだったのだが
勿論のこと、一番の最初しか歌わせてもらえず
すぐに次の人の番になった。

私は、その後も譜も見ずに黙々と
伴奏を続ける横森さんをみながら
譜を見て弾いていただいたことに
なんとなく感謝したい気持になった。

あれから36年。
横森さんも79歳なのであった。

心からご冥福をお祈りする。
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