博論は現在、第3章の第3節
先行研究の分析の「倫理の問題」という部分を打っている。
進まない。
表現論の先行研究分析は具体的なので進む。
しかし、「倫理の問題」は
大まかに言えば、『ナウシカ』における「正義」の問題について
論じた先行論文を解題していくわけだが
そもそもが観念的な話だから
読み解くのも難しいし、それを要約したり批評するのも
難しいのだ。
それに現代思想に関わるタームや
哲学者もたくさん出てくる。
一つ一つを確かめながら
この要約は偏向していないか、間違っていないかを
確かめながら進むので、ぐっと速力が落ちたのだ
しかし、明日中にはここも通り過ぎたい。
この記事へのコメント
そういえば稲葉の本は酷い代物でした。