ハンナ・アーレント/HANNAH ARRENT

2012年 ドイツ・ルクセンブルグ・フランス合作 監督マルガレーテ・フォン・トロッタ

今日は、娘と二人で岩波ホールに「ハンナアーレント」を、夕方は吉祥寺で青年団「もう風もふかない」を見てきた。

「ハンナー・アーレント」について。
大変混雑しているという情報だったので、昨晩前売りをローソンで買って
早めに会場へ行った。さすがに11時30分からの上映に10時に行ったときは
誰もいなかったのだが、神保町で古本を見て30分ほどしていくと
列ができはじめていた。幸い最初の方に並ぶことができたが
その後、どんどん列は長くなり、岩波ホール(10階)の階段が人でずいぶん下まで
いっぱいになった。

映画はハンナ・アーレントがナチスの親衛隊だったアイヒマンの裁判を傍聴して
記事を書きあげるまでの顛末とその結果起こる様々な出来事について描いたものだ。

ハンナ・アーレントを演じるバルバラ・スコヴァが素晴らしい。
アーレントの出した結論を良いとも悪いとも映画自体は述べていない。
それを支持する人が少しいて、多くの人が感情的に否定したという事実が
淡々と述べられている。
チェーンスモーカーのハンナを実によく描いている。また最後の方の講義での
ハンナの演説は説得力があるものの、ハンスに全否定されて、決してハンナの
優位に物語が終わるわけではない。

劇場の雰囲気は様々。寝ていびきをかく人も二人ほどいたし
携帯を鳴らす人もいた。また字幕を読まずとも聞ける人は所々笑っていた。
一見して客層にはある種の特徴があったと思うが、理解できる人、できない人、寝てしまう人
と様々な内実であった。
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