2013年11月03日 明日は風のない日/松田正隆 演劇 2000年8月にNHK教育で放送されたものを13年ぶりに見る。「坂の上の家」の改作で「母たちの国へ」の基になるもの。スタジオ演劇という形で、映像が入るので演劇とは言い難いが、ドラマや映画とも違い微妙である。カメラアングルの切り替えはあるがシークエンスという概念からいうと演劇的に長い。良くできた脚本で、会話の中から登場人物の直接描かれない部分が自然ににじみ出てくる。人間の暗部を「暗く」ではなく軽みとユーモアを交えながらしかし、リアルに描いている。長崎弁が心地よい。
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