田中角栄 没後20年

田中角栄が亡くなって20年たった。
ロッキード事件の印象と、後年の脳梗塞を患ってからの姿が思い出されるが
しかし、
日本列島改造論をぶちあげ、中国と国交を結んだ頃の姿も浮かぶ。

毀誉褒貶の嵐に身を置いた人だが
未だに根強い人気がある。

コンピュータ付きブルトーザーと言われ、
尋常小学校卒で総理になったため今太閤などとも呼ばれた。

その人心掌握術には目を見張るものがあった。
入省式で、入ったばかりの新卒者の名前を全部覚えていて
名前で呼びかけたとか
階段ですれ違った役人に「今日は、奥さんの誕生日じゃないのかね」などと
語りかけたとか…

私は教員だが、先輩たちは、田中角栄が出てきて
給与面が改善されたといっていた。政治的なスタンスでは
相容れないところがあったとしても、その事には感謝していた人も
いたと思う。

中国との関係がここまで悪くなり、防衛大綱素案などを見ると
ますます対決姿勢が露わになっている現在
米国の思惑をふりきり、中国と国交を結んだ田中角栄が
今生きていたら、どんなことを言うのかは興味がある。

ロッキード事件には様々な面がある。田中は審理中に亡くなり
死去後、5億円の収受を裁判所が認めた。「首相の犯罪」である。
ただ、彼の功罪をはっきりするためにはもう少し時間がかかりそうな気もする。

今の世に、良い意味でも悪い意味でも田中ほどの政治家がいないというのは
紛れもない事実である。
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