「舟を編む」

テアトル石和で昨日から始まった
日本アカデミー賞受賞記念アンコール上映に行ってきた。

面白かった。
馬締光也を演じた松田龍平氏の演技が光った。
時々、父を彷彿とさせる顔や身体のラインがあり
その度にはっとする。

脇役がとてもいい。加藤剛、小林薫、黒木華などがいい。
オダギリジョーもこの役にはあってるか。池脇や鶴見もいい。
渡辺美佐子がいい。八千草薫の存在感もいい。
ただ、私的には久しぶりに見た伊佐山ひろ子が良かった。
「北の国から」のラーメン屋の店員以来に良かった。
宮崎あおいの板前もいい。
こういってると全員褒めてしまうことになる。

監督は「川の底からこんにちは」の石井裕也。とがった感じがいいあんばいで
抑えられて、抑制の効いたいい演出だった。俯瞰の絵がいいシーンがあった。

馬締氏を見ているとなぜか庵野秀明氏を思い出した。
なぜだろう。
庵野氏の演技なんて例の伝説の「帰ってきたウルトラマン」の顔出しウルトラマンしか
見たこと無いな……と思っていたら
そうか、「風立ちぬ」の堀越二郎か
そういえば、辞書を作る話と飛行機を作る話は似てるのかもしれない
その立ち向かい方が

ただ、菜穂子と香具矢では生きている時代が違うか
強さの違いは分からないが現れ方の違いはあるだろう

それにしても、なかなか味わい深い映画だった。
そうそう音楽もいい。

特にすごいスペクタクルはないのに惹きつけられる。
こういうのが賞を得るのはいい。
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