ミッキーマウスのストライキ! -アメリカアニメ労働運動100年史-

待ちに待った本を今日手にすることができた。
トム・シート著/久美薫 訳
合同出版 639ページ 厚さ4.5センチという大著である。
ちなみにお値段は6200円+税となっている。

博論で大変お世話になった久美薫先生のご本ということで
昨年来、地元の書店に予約して刊行を待っていたが
数度にわたって延期となり、今日やっと手にできたのだ。

したがってまだ読んでいないのだが、帯の佐藤忠男・日本映画大学学長の
「アニメーション史としても、また知られざるもう一つのハリウッド映画史としても
出色の面白い内容」という力のこもった言葉から本書の重要性が窺える。

また、訳者あとがきには久美先生の熱い思いも述べられており
先生がいかに力を注いで訳されたか、そしてマンガ研究・アニメ研究の
あり方にどんな思いをお持ちになっているかが伝わってくる。

私事を言うと、この訳者あとがきに、一瞬登場させていただいている。
このマンガ・アニメ研究に欠かせないであろう書に自分もかすかながら
関わっていたと思えるのは、このうえない名誉と幸運だと思う。

これからじっくりと読み進めたい。
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この記事へのコメント

KK
2014年06月18日 22:48
>この訳者あとがきに、一瞬登場させていただいている。
>このマンガ・アニメ研究に欠かせないであろう書に自分もかすかながら関わっていたと思えるのは

かすかだなんてとんでもない。一冊献本しようと思ってたぐらいです。予約済みとうかがっていたので送りませんでしたが。

3年前、311の衝撃にくわえ企画があっさり流れてしまったこと等、すっかりめげていた時期、私のブログのコメント欄で励ましてくださって、それこそ宮崎駿が最後の希望で『ナウシカ』を描き始めたのを思い出しながら商品化権論を毎日書いていました。今度の本はあれの続編です、私のなかでは。

ゼミでのやり取りは非常に得るもの大でした。本書の仮想敵のひとりが夏目さんであることは、訳者解説を読んでいただければわかると思います。解説から読めば、本書の全体像はつかめるよう工夫してあります。鈍器になりそうなこんな大著、頭から読んでいったら途中でお腹がすいてしまうにきまっているから。

あのゼミでうまく答えられなかった諸々への、私からの回答その1です。あのときの生徒さんたちはもう大半が卒業、卒院、帰国されてると思いますが、遅ればせながらの私からの返事です。

今度の本の仕事は私にとって映画の『風の谷のナウシカ』でした。背水の陣で作り上げました。次の本はハローキティ論です。

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