ライトノベルから見た少女/少年小説史

大橋崇行 2014.10 笠間書院

今日は1日家にいた。昨日の雪が凍ったためか
中央道で17台の絡む事故があって、勤務日でなくて
良かったと思う。課外や部活だったら、危なかった。

さて、大橋崇行氏の
「ライトノベルから見た少女/少年小説史
-現代日本の物語文化を見直すために-」である。

私はライトノベルは読まない。したがって
実感として受け止められない部分もあるが
ライトノベルの歴史と、ライトノベルにつながる
前史としての少女/少年小説の分析はとても面白く読んだ。
もちろんマンガも絡むわけで、また、少女/少年小説自体が
マンガ研究では避けては通れない必須事項な訳だから、
この部分は実感をもって読むことができた。
また、東浩紀の「データベース論」や、伊藤剛の「キャラクター/キャラ」論を
相対化しようとする試みもそれなりの説得力があって面白い。

やや、感情的というか、イデオローグ化している通説を崩そうとして
自らイデオローグに傾くきらいがあるのが気になるものの
なかなかの力作で、読みごたえもあると思った。

笠間書院という文学研究書の老舗から出ているのも面白い。
ただ、この本は誤植が多すぎる。
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