辰巳ヨシヒロ氏を悼む

漫画家の辰巳ヨシヒロ氏が、7日、悪性リンパ腫のためなくなった。79歳だった。

「劇画漂流」を院生時代に読んだ。
福島の貸本漫画図書館「青虫」にゼミの合宿で行ったりしていた頃。
劇画というジャンルがどのような経緯で生まれたかを
知る上で、当事者が語る「劇画漂流」は様々な意味で意義深い作品だと思う。

当時の雰囲気や当時の漫画家の方たち(さいとうたかお氏など)の
様子が分かって大変参考になる。
また、辰巳氏の劇画にかけた想いや、現在「劇画」と呼ばれているものとの
認識のズレ(!)のようなものも窺えて興味深い。

折しも、シンガポールの映画監督エリック・クー氏によって映画化された
『TATSUMI マンガに革命を起こした男』が公開中で、辰巳氏も声の出演をしている。
かかっている映画館は十数軒と少なく、すでに上演を終了した館もあるが
これからのところもある。
できれば、近いところで見るつもりだ。

心からご冥福をお祈りする。
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