峡南演劇フェスティバル2016

本日、身延の身延町総合文化会館で行われた
「峡南演劇フェスティバル」に家内といってきた。

出場校は白根・峡南・身延の三校。
白根は今年の8月に広島の全国高校総合文化祭で
上演する「双眼鏡~SHS814~」
じっくり前から見たのは初めてだった。
関東大会を抜けた作品である。
ただ、役者の子がどんどん「上手く」なってしまって
当初持っていた独特の味や個性がやや消えてきたのでは
ないかという感じが少しした。

峡南高校は「デュオ」という作品。
全体的にもう少しメリハリがあった方がよいと思う。
やや単調で飽きる。

身延は「楽屋天国2016-わたしたちのショー・マスト・ゴー・オン-」
昨年の予選で上演した作品。あの時は、稽古時間の不足が
大きく出来に響いていたので、今回は練習時間の問題はなかったのか
と思う。しかし、そう考えると、この本のもっている構造的欠陥が
より浮き彫りになった感じがした。
伏線なのかと思うさまざまな事象が、ほとんど回収されないのに
後半になってなんの脈絡もなく出てくる事象が多いこと。
役者の数に比べて明らかに役者間の台詞の数に不均衡があること。
時間経過(あと何分で本番だ)が何度も作中で言われるのに
だれもそれについて取り組んでいるように思えないこと。
つまり、芝居というのが、単位時間の中での変化を描くものだと仮にするならば
この芝居は何も変わらない。変わる要素がない。
あるいは敢えて変わらないというアンチを演じようとしているのかもしれないが
しかし、演技者にはそういう意図はなさそうだし、
変わりそうで、というか、変わるであろうと思って見ている客に
相当欲求不満というかストレスを与えている。という意味で
私はこれが仮にネライだとしても、好意には受け取ることのできない作品だと感じた。

以上、雑感。
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