「ジャーナリストという仕事」雑感

「ジャーナリストという仕事」/斎藤貴男/岩波ジュニア新書/2016.1

フリージャーナリストの斎藤氏が中高生に向けて書いた本である。
ただし、大人も読むべき本である、ということはすぐにわかる。
氏も中高生に向けて書いてはいるが、決して手加減してない。
大人こそが読む本であると思う。

氏がどのようにジャーナリストとして現在にいたったかを
語るエピソードが大変興味深い。
が、現在のジャーナリズムをどう捉え
どう感じているのかを述べている部分が重要である。

ジャーナリズムは権力をチェックするためにある。
その役目を今、ジャーナリズムは果たしているのか、という
氏の憂慮がありありと伝わる内容だ。

産経新聞社系の業界新聞記者から出発し、文春で週刊誌記者を
していたことなど、今の氏のポジションから考えて意外とも言える
経歴も、なかなか興味深い。

いずれにせよ、多くの大人に読んでほしい「ジュニア新書」である
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