BLEAD RUNNER 2049 雑感

2017米国 監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ 脚本 ハンプトン・ファンチャー/マイケル・グリーン
原案 ハンプトン・ファンチャー
原作・キャラクター創造 フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
製作 アンドリュー・A・コソーヴ
製作総指揮 リドリー・スコット
出演者 ライアン・ゴズリング/ハリソン・フォード/アナ・デ・アルマス/シルヴィア・フークス
音楽 ハンス・ジマー
撮影 ロジャー・ディーキンス

遅まきながら見てきた。3時間の大作で、途中でトイレに行きたくなったらどうしようと思いながら
見ていたが、大丈夫だった。
「ブレ・ラン」(1982)の続編である。現在の多くの映像作品や小説、アニメなどもこの「ブレ・ラン」のなんから
影響下にあると言われる。
今回の「2049」は前作から30年後を描いていてデッカードも30歳年取って出てくる。
ネットで「世紀の愚作・失敗作」的な評言も見たが、
そんなことはない。傑作だと思う。
前作からの世界観の継承と発展。
登場人物の造形と役者の魅力。
絵の美しさ。
どれをとってもよくできていて、感動した。
ブレランが上演当初から、というよりもそれ以降、どんどん存在感を強め
映画史上に記録されるべき問題作となった理由は、現代社会のリアルな問題を
先取りしていたからだと思う。
昨今AIの急激な進歩や自動運転やIoTなどの実現化によって
人間とはなにか、人間性とはなにかという問題は現実の社会で問われている。
この延長線上に今回の作品があるわけだが
しかし、さらに問題は複雑化して描かれている。
しかも、きわめてリリカルに絵としても美しくである。
大変バランスのいい作品で、スタッフ/キャストの連携というか、チームワークが良い。
そして言えるのは、物語は完結していないとういことだろう。
主人公のK(ジョー)は多分死に、恋人ともいえたジョイも破壊された。
しかし彼はジョイと同期したマリエッティと性交していて、レプリカントの二世の可能性を
残している。
というわけでスピンオフも含め今後の展開がまだまだつづくと思われる。
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この記事へのコメント

KK
2017年12月04日 23:01
これは未見ですが『ラブプラス』と同じ話だという評にはくすっときました。

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