「読書の価値」と「理科系の読書術」

「読書の価値」 森博嗣 NHK出版新書 2018.4.10
「理科系の読書術」 鎌田浩毅 中公新書  2018.3.25

どちらも理系の人の書いた読書に関する本。
出版の時期もほぼ同じ。

しかし、表面上はいっていることはかなり違うように見える。

子どもの頃遠視だった森は、本の字を追いかけるのが
大変で、従って大変時間がかかった。そのためか、読書とは
じっくり時間をかけて行うものだと考えていた。
人の勧めやベストセラは読まない。本は自分一人で選ぶものだという。

一方の鎌田は「最後まで読まない」「難しいのは著者が悪い」と言うスタンスで
いかにして大事なところ(必要なところ)だけを読むかにと言うことを
指南してくれる。書評を参考に本を選ぶことも推奨している。

まるで違うベクトルのようなのだが
しかし、読んでいく内に二人の言っていることは
とても似ている気がしてくる。
表現の仕方が違うだけでよく読むと
本に対する接し方や愛情はとても似ているのである。
しかも二人とも理系であり、根本のスタンスは同じなのではないかと
感じた。

二冊続けて読んでみると、大変おもしろいのでお勧めである。
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