息子の29回目の誕生日
今日は死んだ息子の29回目の誕生日。
例年通り、家内がチョコケーキを焼き、
私はそのとき話題になっているCDアルバムを
プレゼントとして用意した。
CDという時代でもなくなりつつあるが
今日で23枚目のアルバムということになった。
今年はYOASOBIの『THE BOOK』。
ローソク消し東京にいる娘もネットでつないで
母、家内、娘、私の4人で行う。
29歳とは、時の流れの早さに驚く。
私は27で結婚したがなかなか子供に恵まれず
30になって初めて授かったのが息子であった。
その彼が来年は30歳になるのだから
ワンジェネレーションたったと言うことだ。
毎年書くが、子を失った親の悲しみは
つきることがない。激情はおさまっても
悲しみはむしろ深まる気がする。
このところ、天災や病気、交通事故、
そしてそれ以外の悲しい理由で
心が砕け散るほどつらい目に合っている
親がたくさんいると思う。
その思いはたぶん癒やされない。
その悲しみに生きている限り向き合うことが
その子の生きた、そして今でも胸に生きる
証拠だと信じて生き続けることが、
残された親の使命だと思う。
例年通り、家内がチョコケーキを焼き、
私はそのとき話題になっているCDアルバムを
プレゼントとして用意した。
CDという時代でもなくなりつつあるが
今日で23枚目のアルバムということになった。
今年はYOASOBIの『THE BOOK』。
ローソク消し東京にいる娘もネットでつないで
母、家内、娘、私の4人で行う。
29歳とは、時の流れの早さに驚く。
私は27で結婚したがなかなか子供に恵まれず
30になって初めて授かったのが息子であった。
その彼が来年は30歳になるのだから
ワンジェネレーションたったと言うことだ。
毎年書くが、子を失った親の悲しみは
つきることがない。激情はおさまっても
悲しみはむしろ深まる気がする。
このところ、天災や病気、交通事故、
そしてそれ以外の悲しい理由で
心が砕け散るほどつらい目に合っている
親がたくさんいると思う。
その思いはたぶん癒やされない。
その悲しみに生きている限り向き合うことが
その子の生きた、そして今でも胸に生きる
証拠だと信じて生き続けることが、
残された親の使命だと思う。

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