大塚康生氏をしのぶ

3月15日。心筋梗塞。89歳。
訃報に触れるのが遅れてしまった。

白蛇伝(1958年)、少年猿飛佐助(1959年)、西遊記(1960年)、
安寿と厨子王丸(1961年)、アラビアンナイト・シンドバッドの冒険(1962年)、
わんぱく王子の大蛇退治(1963年)、太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年)、
長靴をはいた猫(1969年)、ルパン三世 (TV第1シリーズ)(1971年)、
パンダコパンダ(1972年) 、パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻 (1973年)、
侍ジャイアンツ(1973年)、ガンバの冒険(1975年)、元祖天才バカボン(1975年)
未来少年コナン(1978年)、ルパン三世 カリオストロの城(1979年)
じゃりン子チエ(1981年) 、名探偵ホームズ(1982年)・・・・

今さら何をか語らんやである。
『作画汗まみれ』を読んでいた高校生のころから
この人の人間としての魅力に大いに魅かれた。
関東信越地区厚生局麻薬取締官から日動に入り森康二に師事。
宮崎駿や高畑勲の兄的存在でホルスやルパンを描いた。
車に精通し、ルパンのカーチェイスなど氏がいなければ存在しなかった。
ジープの人でもある。

東京アニメアワードフェスティバル2021の授賞式で、鈴木敏夫氏から
氏の訃報が告げられたという。大塚氏、宮崎氏、高畑氏、鈴木氏。
こうした人々の若き日のエピソードが次第に伝説となっていくのが
寂しい限りだ。

89歳は長寿である。お疲れさまでした、というべきか。
しかし寂しい。氏がいなければ日本のアニメはまた違っていただろうし
宮崎駿や高畑勲という才能の現れ方も違っていたことは間違いない。

心からご冥福をお祈りする。
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この記事へのコメント

KK
2021年03月27日 08:32
彼はアニメの現場をブラックにした戦犯のひとりで、その罪をみんな手塚治虫になすりつけた張本人です。それからイラストレイターとしては凡な才能だったと思います。罪の部分、すごく大きいのですよ彼。