『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』雑感 2021 日本 監督 庵野秀明(総監督)/鶴巻和哉/中山勝一/前田真宏 脚本 庵野秀明 原作 庵野秀明 製作総指揮 庵野秀明/緒方智幸 あれでよかったんじゃないかと思う。 様々なものへのリスペクトとオマージュを感じた。 いろんな要素をそぎ落として単純に考えると とてもシンプルなものなのだと思うが それを何年もかけて… トラックバック:0 コメント:0 2021年04月25日 続きを読むread more
「BORUTO」雑感 今日は出張で、教育センターに行く。 そんな関係で部活はoff。 夕べ遅く帰って来た娘と「BORUTO」を見に行く。 娘とは「NARUTO」の劇場版第一作から見てきた。 したがって、今回も迷うことなく行った。 原作・脚本・キャラクターデザイン・製作総指揮のクレジットで岸本斉史。 「これ以上のものはもう僕には描けません」とい… トラックバック:0 コメント:0 2015年08月10日 続きを読むread more
「バケモノの子」雑感 雨の影響で早く帰宅したので、 図書館回りをして、教科書の編集会議に出す 評論を探す。 そのあと、夕食後に「バケモノの子」を観る。 初日に行きたかったのだが野球応援でダメだった。 ならば、少し時間を置いて落ち着いてからと思っていた。 さて、細田守である。 今回の作品も、なんのエクスキューズがなくても 細田作品であるとす… トラックバック:0 コメント:0 2015年07月16日 続きを読むread more
攻殻機動隊 新劇場版 雑感 遅ればせながら「攻殻機動隊 新劇場版」をTOHOシネマズ甲府で見る。 もう夜の一回上映だけになっていた。娘が帰省していたので一緒に見る。 (でも、初見でよく分からなかったと思う…) おまけの複製原画VOL.3「攻殻機動隊 新劇場版+イノセンス」ももらった。 『攻殻機動隊ARISE』の世界であり、9課の誕生までの話になっている… トラックバック:0 コメント:1 2015年07月05日 続きを読むread more
山賊の娘 ローニャ 雑感 第1回を見る。 なかなかいいんじゃないでしょうか。 3Dをフルアニメ風に見せる凝った演出が それなりに効いている。 話しの内容はいいわけだから どこまでこの世界観を美しく魅力的に表現できるか。 宮崎吾朗氏の本当の戦いが始まっているんだろう。 それはそれで いいことだと思う。 トラックバック:0 コメント:0 2014年10月12日 続きを読むread more
口頭試問まであと一週間 宿題が届いて 今日から6日間は寝られないかなと思った まずはブルーレイで『ラピュタ』を見て ブルーレイの『ナウシカ』の特典映像(音声)を見直した。 9月までのあの日々が蘇ってくる。 明日は、義母の墓参りをして その後は、ただひたすら博論についてやる トラックバック:0 コメント:0 2013年12月14日 続きを読むread more
かぐや姫の物語 雑感 初日に見る。 結論を先に書く。 この作品は良い。 以下には一部「ネタバレ」があるので注意していただきたい。 「風立ちぬ」も初日に見た。人が沢山入っていて 誰もが待ちこがれた宮崎駿の新作、という感じだった。 今日の「かぐや姫の物語」はTOHOシネマズ甲府の 3スクリーンを使ってやっていたが、私が見た回は 客席は空い… トラックバック:0 コメント:0 2013年11月23日 続きを読むread more
かぐや姫の物語 プロローグ この間、「マラヴィータ」をTOHO シネマズ甲府に見に行ったら 「かぐや姫の物語 プロローグ」というブルーレイとDVD2枚組(内容は同じだろう) を配っていた。 今週土曜 23日からの公開に向けてのプロモーションなんだろうが うちは3人全員がもらったので3セット、計6枚もいただいた。 見てみた。どこまでが本編映像なのか分か… トラックバック:0 コメント:0 2013年11月19日 続きを読むread more
イプシロン 打ち上げ成功おめでとう 今日とは知らず、何の気なしに14時にNHKをつけたら ちょうど発射する所だった。 打ち上げ成功おめでとう。 ロケットの打ち上げというと 新海誠の「秒速5センチメートル」を思い出す。 今日、夜、久々で「ほしのこえ」を見た。 娘が見たいというので オリジナルヴァージョンで見た。 2002年といったら11年前か … トラックバック:0 コメント:0 2013年09月14日 続きを読むread more
第5巻の改稿分析終わる 予定の数倍の時間がかかるも なんとか一つの山を越える。 それにしても『ナウシカ』第5巻の改稿のすさまじいこと。 なぜこんなに直しているのか。 その理由はある程度推測できる。 つまり、5巻を刊行する時に、全体の構造が 固まったからなのだ。 第5巻の最初の部分は1987年2月号 最後の部分は1990年7月号。なんとその差は … トラックバック:0 コメント:2 2013年08月03日 続きを読むread more
バルス!! 今でこそ、テレビ放映されれば 「バルス」祭りになる「天空の城 ラピュタ」であるが 興行的には失敗だったと思う。 興行成績は前作「ナウシカ」に及ばなかった。 宮崎駿が、後年ラピュタのファンですという人に会うと なぜ、あのとき見てくれなかったんだ…と言いたくなる的な ことをどこかで言っていたが、そう思ってしまうほど 客は入らな… トラックバック:0 コメント:0 2013年08月02日 続きを読むread more
ナウシカ第5巻の改稿分析が終わらない 今日で7月が終わるわけだが 今日までに改稿分析を第1巻から第7巻までやってしまいたかった。 しかし、7巻中もっとも手強い第5巻に手間取っている。 とにかく、なんとか今日、5巻まで終わらせて 第2章のできたところまでPDFにして先生に送らねば…… かなり不安になってきた トラックバック:0 コメント:0 2013年07月31日 続きを読むread more
風立ちぬ 原画展 池袋の西武でやっている「風立ちぬ」原画展に行ってきた。 大変な人で、みなじっくり見ているためか全然進まず参った。 直に生の絵を見られるのはありがたい。 宮崎駿のメモ書きは興味深い内容が多かった。 例の4分の予告編も流していた。 あれは本編とはやや趣が違うということを 改めて思う。 予告編はいつでも「予告編」とい… トラックバック:1 コメント:0 2013年07月28日 続きを読むread more
風立ちぬ 雑感 初日の初回を見る。 とにかく早く見たかった。 テレビや雑誌・新聞での宣伝や記事、インタビューなどは 取ってはあるが見てない。 なるべく、鈴木Pの策略をはなれ 先入観を持たずに見たかった。そのためには 今日の朝一番がよかろうという、そういう判断だった。 何がしたかったのかが、明確に伝わる作品だと思う。 ストーリー上… トラックバック:0 コメント:0 2013年07月20日 続きを読むread more
アキラ先輩 「天才バカボン」が「パパ」の話であるごとく 「髪兎ロペ」は「アキラ先輩」の話である。 しかもアキラ先輩は、ああ見えて、インテリである。 トラックバック:0 コメント:0 2013年04月17日 続きを読むread more
納屋悟朗氏 亡くなる ついにこの日が来てしまった。 この日が来ないことをずっと願っていた。 10年前にエコーの「サンシャインボーイズ」(ニール・サイモン)を 見たとき、ずいぶんお痩せにたったように見えるが…と心配した。 あれから10年、ルパンシリーズでは相変わらず銭形警部を 演じていらっしゃったが、やや声に元気がないかなとは思っていた。 … トラックバック:0 コメント:1 2013年03月11日 続きを読むread more
アニメ版ナウシカに戦車が登場するわけ ここのところ思うところあって 「映像の世紀」を見返している。 良くできた番組で、続けて何本でもみたくなる。 さて、第一次大戦の兵器を扱った第2集を見て感じたこと。 それはなぜアニメ版にはタンク(戦車)が登場するのだろう?ということだ。 コミックスにはタンクは出てこない。 飛行機は各種登場する。そして空中戦が行われるの… トラックバック:0 コメント:3 2013年03月05日 続きを読むread more
久石譲 宮崎駿の今を考えるとき はずして考えられない人物が何人かいる と思うのだが、その一人に久石が入ると思う。 宮崎駿を考える時の 第一等の重要人物は 鈴木Pであろうが それに次ぐと思う。 宮崎駿が携わった作品の 音楽が彼でなかったら 展開は違ったものになったはずだ 鈴木と久石の年齢が近いことも 大きな意味が… トラックバック:0 コメント:2 2012年11月27日 続きを読むread more
絵本「もののけ姫」と「On Your Mark」 『「もののけ姫」はこうして生まれた。』を見ると 当初、企画として、 街路樹のある一本の木から 別の木に移る毛虫の話と、 絵本の「もののけ姫」の二つのアイディアがあった、 と鈴木Pが語っている。 で、前者(何となくフライシャーの『バッタくん…』を想起するが)は 落ち、後者になった。ところが、「On Your Mark」制作を… トラックバック:0 コメント:0 2012年11月25日 続きを読むread more
「もののけ姫」はこうして生まれた。 今日は完全OFFだったので 午後から6時間ぶっ通しで 『「もののけ姫」はこうして生まれた』 を見る。 勉強になる(笑) ナウシカを考える上でも このメーキングは価値がある。 今はなき森繁・森光子のアテレコも 味わい深い。 とにかく鈴木Pがすごい。 ナウシカ論があがったら鈴木敏夫論を 書くしかないと真… トラックバック:0 コメント:2 2012年11月23日 続きを読むread more
失われた大地との絆をむすばん ナウシカのコミックス第2巻で 例の「その者青き衣をまといて金色の野に降りたつべし」という 予言が明かされる。 一度目(王蟲の子を助けるシーン)はこの言葉しか登場しないが 二度目(マニの僧正が死ぬとき)には「失われた大地との絆をむすばん」という 言ってみれば“下の句”が加わる。 国語の教師らしいことをいえば、擬古文的な … トラックバック:0 コメント:0 2012年11月22日 続きを読むread more
80年代のアニメージュ 研究のため’80~94年くらいのアニメージュを 見る機会が多い。 その当時の雰囲気が感じられて面白い。 声優がもてはやされる走りで 今では大御所とよばれたり、 あるいは鬼籍に入った方もいる。 若い戸田恵子さんが頻繁に登場する。 小山茉美さん、潘恵子さんなども よく出ている。 男性では古谷徹、神谷明、三ツ矢雄二、… トラックバック:0 コメント:3 2012年11月19日 続きを読むread more
ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE 雑感 ※ネタバレあり※ 19日に見てきた。 ナルトの劇場版をみるのは久しぶりで 何作飛ばしたのかな?と考えるくらいだが 岸本氏自ら設定に加わるという事だったので 期待して見に行った。 基本的にナルトは好きだ、というスタンスは最初に 述べた上で、今回の感想を書く。 ファンとしては原作に或程度依拠してることに むしろ… トラックバック:0 コメント:0 2012年08月23日 続きを読むread more
50周年記念 タツノコプロテン 今日は2つの芝居と2つの展覧会を見るという 強行軍であった。 まず、一番最初にみた 銀座・松屋で行われている「50周年記念 タツノコプロテン」について 楽しかった。 私と同じくらいの年齢の人が、至るところで 蘊蓄を傾けている。 「宇宙エース」のコーナーからはじまり、「ガッチャマン」のコーナー。 そしてキャシャーン… トラックバック:0 コメント:0 2012年08月18日 続きを読むread more
ふしぎの海のナディア 結局、今日もわかくさ図書館に行って DVDを借りて、最終話まで見通す。 今の時点から改めて眺めると いろんな事の辻褄があって 面白かった。 島編も面白かった。 宮崎関連でいうと ナウシカ・ラピュタのイメージ。 「何だろう、胸がドキドキする」 石森章太郎のイメージ 特撮(ウルトラマン、ウルトラセブン、帰… トラックバック:0 コメント:0 2012年05月22日 続きを読むread more
NHKクローズアップ現代「ア二メの聖地巡礼」 感想 昨年の「ワンピース」やこの間の初音ミクなど クローズアップ現代は頻繁に この手の話題にコミットしてる感じ。 聖地巡礼というと、鷲宮神社(らき☆すた)や 豊郷小学校旧校舎(けいおん!)などが思い浮かぶが、 番組では竹原市(たまゆら)の様子や ピーエーワークスの紹介(true tears)を結構丁寧にしてた。 堀川憲司氏が… トラックバック:0 コメント:0 2012年03月07日 続きを読むread more
オーマの放つ「毒の光」/宮崎駿の原作ずらし法 マンガ版「風の谷のナウシカ」の中で オーマのが放っている「毒の光」の正体は何だろう。 言葉としてなら、例えば〈放射能〉を例えたもの、という言い方はできるかもしれない。 ただし、絵柄としてはそういったものではない可能性もある。 こうしたずらし方は結構他にもあるように思う。 「On Your Mark」で〈流行の風邪〉… トラックバック:0 コメント:2 2012年02月22日 続きを読むread more
宮崎駿とニヒリズム 宮崎駿はいつからニヒリズムについて語っていただろう。 もうだいぶ前からなのだが それがいつ頃かなのかは、 ある程度確定できるか? 宮崎駿については母親との関係で語られることが多いが 今度の作品(〈最後の作品〉、とまた言われている)では 父親について描かれるようだ。 岩波新書の「本のとびら」155頁に 〈父が死んで何年… トラックバック:0 コメント:0 2012年02月18日 続きを読むread more
メーヴェとは 加えるのではなく 滑りゆくもの 変化させずに 透過するもの ヘレン・バンナーマン ベルクソン ドゥルーズ ジジェク 「ミステリアスピカソ」と それについて書いたバザンの文章 とかしバター トラックバック:0 コメント:0 2012年02月15日 続きを読むread more
ラピュタの雲 今日はラピュタの雲が出ていた。 もっときれいに撮れるといいのだが 月とか山とか雲を写真に撮ると 見てたときより随分小さくなっていて 人間の目のはたらきの方にも驚かされる。 トラックバック:0 コメント:0 2012年02月10日 続きを読むread more