テーマ:読書

暗号解読 /サイモン・シン

新潮社/2001.7.30 「ビッグバン宇宙論」「フェルマーの最終定理」に続き3冊目。 本文463ページはなかなかの読み応え。 特に「エニグマの読解」はドラマだった。ナチスの暗号機械「エニグマ」をどうやって 打ち破ったかの物語なのだが、そこに登場する孤高の天才達の数奇な生涯に 感じ入る。 また特務機関にいたために、民間よりも…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

フェルマーの最終定理/サイモン・シン

2000.1.30/新潮社 青木薫 訳 「ビックバン宇宙論」に感心して「フェルマーの最終定理」を読む。 面白かった。最初は私的にはユルユルと滑り出した感じだったが 中盤、特に「谷山=志村予想」が出てくるあたりとエヴァリスト・ガロアの件は 読み応えがあった。 実は、私はこの時、坂本龍一の「BTTB」を聞きながら読んでいた…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

ビッグバン宇宙論 下/サイモン・シン

新潮社 2006.6.25 上巻に続き読了。1日かからなかった。 下巻はいよいよ「ビッグバン宇宙論」である。 というか「ビッグバン宇宙論」と「定常宇宙論」の長き戦いの記録。 そして、そこには個性豊かな登場人物が沢山出てくる。 まるでフィクションなのではと思うくらいである。いやむしろ だからこそノンフィクションなのだと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ビッグバン宇宙論 上/サイモン・シン

新潮社 2006.6.25 サイモン・シンは1月1日生まれだそうだから、彼の50才の誕生日に 遅まきながら「上巻」を読み終えた。 サイモン・シンという人の評判は聞いていたが まだ読んだことがなかったので楽しみだった。 元旦は本を読もうと思っていたので、午後から読み始め 結局夜中(1月2日)の1時30分くらいまで読…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

読書三昧

正月は読みたかった本を読んでいる。 時々、庭に出てぶらぶらして スズメに古いパンを撒いたり ヒヨドリにミカンを切って枝にさしたりして その後はずっと本を読んでいる。 冬休み前に図書館で貸してくれた本と 前から読みたくて手の付けられなかったのと 1日中、読んでいる。 時々、午睡(笑)
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

1995年/速水健朗

ちくま新書 2013年11月10日 1995年を政治、経済、国際情勢、テクノロジー、消費・文化、事件・メディアから 横断的に眺めた著 阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件のあった年であるが、その2つのファクターに あえてとらわれずに眺めてみようという試み。 私自身この年の印象はとても強烈なのであっという間に読み終えてし…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

流れとかたち/エイドリアン・ベジャン&J・ペター・ゼイン

もう、すっかり話題になった後なので いまさらの感想であるが、せっかく読み終えたので記す。 副題は「万物のデザインを決める新たな物理法則」 生物も非生物も同じ法則で進化する。 それを「コンストラクタル法則」と呼ぶ。 門外漢の私が、よくわかってないのに要約するのは 犯罪的だが 要するに全ての流動するものはよりスムー…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

漫画家たちの「8.15」-中国で日本人の戦争体験を語る/石川好

2013/07/20  潮出版 森田拳次や ちばてつや ら漫画家と 中国で『私の8.15展』を行ってきた石川氏のルポ。 もっとも、ただ単なるルポではなく、氏の考える 中国と日本の関わり方、国のあり方について述べたものである。 中国の人々は日本人がどんな戦争体験をしたか ほとんど知らない。漫画家たちが中国から引きあげる…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

新自由主義の帰結/服部茂幸

岩波新書 2013.5.21 経済学に暗い私の素人っぽい印象は 「過激」な本だ!というものだ。 岩波新書を読んで過激だと思ったのは久しぶりだ。 服部氏は現在、福井県立大学経済学部教授 教授の筆致は鋭く、ズバズバと裁断してゆく。 氏はポストケインズ主義に近いのか、現在主流である新自由主義の 犯した過ちを完膚なきま…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

非社交的社交性-大人になるということ-/中島義道

講談社現代新書  2013.5.20 Ⅰ部は中島氏の自伝的要素を取り入れながらソクラテスや カントなどに触れていく展開で普通に楽しく読める。 ご子息を巡っての夫婦の対応なども淡々と書かれていて 面白い。 しかし、圧倒的に面白いのはⅡ部である。 氏の主催する「哲学塾」にやってくる さまざまな人(多くは若い人)のエピソ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

野心のすすめ/林真理子

2013.4.20 講談社現代新書 前に紹介した宮脇昭氏の「森の力-植物生態学者の理論と実践」 と同日に発売になった本である。 つまり講談社現代新書の4月20日付け発売の一冊。 そこで、提案なのだが、この二冊を続けて読んで頂きたい。 どちらが先でも後でもいい。 とにかく、この同年同日に同じ出版社の同じシリーズの本とし…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

森の力-植物生態学者の理論と実践/宮脇昭

2013.4.20 講談社現代新書 興味深い一冊である。今年85歳になる宮脇先生の 植物生態学とそこから派生した「ふるさとの森」運動にかけた 半生が描かれている。実に面白い。 筆者の壮絶とも言える研究人生 妥協を許さない植樹運動 読んでいて、こんなすごい人がいるのかと 励まされる思いがする。 さて、昨今言われ…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

教養の力-東大駒場で学ぶこと/斉藤兆史

2013.4.22発行 集英社新書 教養とは何か、今日求められる教養とは…など 「教養」を扱った本は多い。 教養主義への反動は、大学における教養課程の廃絶に至るわけだが 昨今、様々な大学で「リベラルアーツ」などという言葉が学部名になっていたりするのは さらにその反動の結果ということだろうか。 教養を扱った本では高田里…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

卒業式の歴史学/有本真紀

2013.3.10 講談社選書メチエ 現在、学校で行われている「卒業式」は 昔から今のような形だったのか それとも全然違ったのか 卒業式ではいつから音楽が取り入れられたのか いつから式として厳粛さを求められたのか などなど 非常に興味深い内容の本である。 丹念に明治時代の各県の教育史を調べている。 いろ…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた/辻野晃一郎

新潮文庫になったので、勤務先の図書館に推薦して買ってもらった。 生徒より前に自分が読んでいる。 読みやすいので1日で半分まで進んだ。 明日か明後日には読み終わるだろう。 辻野氏を通して、井深氏や盛田氏をはじめソニーで活躍した有名無名の人 (イニシャルだけの人も多いし、途中で亡くなる人もいる)、 そしてカルロスゴーン氏をは…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「わかりあえないことから」と「大学論」

平田オリザ「わかりあえないことから」講談社現代新書 2012.10.18 大塚英志「大学論」講談社現代新書 2010.3.18 平田氏の淡々とした筆致で、彼の考える当たり前を、当たり前として語る 語り口は、すべての過剰を排している点でとても読みやすい、にもかかわらず深い。 その点でこの本は、いかに日本の教育や社会が、当た…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

岡崎京子論  杉本章吾

2012.10.24 新曜社 副題は「少女マンガ・都市・メディア」 週刊読書人の書評でヤマダトモコ氏が 「頭の中がスッキリする」と言っていたが 本当にそうだ。 少女マンガについて考えたい人 都市論〈郊外論〉やジェンダー〈少女論〉、メディア論などに 興味のある人 80年代を考えたい人 などにオススメである …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

キャサリン・カーの終わりなき旅  トマス・H・クック

日頃小説は読まないので 久々に読んだ作品がこれだった。 本は読む方だが、基本的には 新書などの評論ばかり読んでいる。 文学部出だが、小説はほとんど読まない。 そんなことだから トマス・H・クックという大変有名な作家の本も これが最初である。 ファンなら、尺度を持っていて 今まで作品と比べることもできるだろう。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヴィンランド・サガ

夕べ、1巻~10巻まで一気に読んだ。 面白かった。 なんとなく「バガボンド」を思い起こした。 なんでだろう。多分なにかが似ている。 北の物語は感覚的に入りやすい。 北海道での冬に対する思いや、 春になったときの独特の感覚が そう感じさせるのだろうと思う。 平安時代後期の話なんだなぁと 思いながら読む。
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『沙漠の魔王』復刊

福島鉄次の「沙漠の魔王」が8月上旬に復刊されることになり 復刊ドットコムから以下のような通知がきた。 宮崎駿がこの作品について語っているので 前から見たかったのだが、全巻そろって見られる図書館は 殆どなく、古書店で購入しようとするとべらぼうな値段がついているので 諦めていた。今回17800円という値段なのだが、 まぁ、古書を…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

「ゲドを読む。」を読む

最近、「ゲドを読む。」という文庫サイズの本を手に入れた。 2007年6月に出た非売品である。 プロデューサーは糸井重里で 編集協力は、岩波書店とスタジオジブリ 発行はブエナ ビスタ ホームエンターテイメント 装丁は文庫本サイズで黄色。大きな字で 「ゲドを読む。」と書いてある。 ここでちょっとネットで調べてみると これは…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

「一般意志2.0」雑感

遅まきながら感想。 出たときに買ったのだが、ようやく昨晩から本日にかけて読んだ。 奥付を見ると2011年12月6日で第2刷になっているから 二週間で刷を重ねたことになる。今はどの位なのかな。 面白かった。所々に「(笑)」というマークを付けたくなる。 「選良」も現実には特定の業界の専門家に過ぎず、その実態を ツイッターなど…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2月スタート

大変な寒波で大変寒い。 日本海側は豪雪で、既に積雪が3メートルを超えている所がある。 また低気圧通過に伴って36メートルもの風が吹いた所がある。 屋根がとんだり、信号が落ちたり、電線が切れたりしている。 昨年の3・11以降、台風や今回の豪雪など天災に見舞われ続けている日本列島だ。 茨城沖でM8以上の地震が起きる可能性が高い…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

読むべき本は無限にある、という話

私が向かっているPCのモニターの裏は 一面の書棚になっている。 四尺巾で天井までの書棚(作りつけなのだが)が 私の部屋には3本あり、それぞれ壁を埋めている。 四尺が三本だから二間巾ということになる。 ここに入っている本の数は数えたことはないが 多分、千の単位であることは間違いない。 これとは別のところにも同じ大きさの本棚が…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

本に埋もれる

読まなければならない本が山積みなのだが なかなか読み切れない 楽しいのだが 苦しい 読まなきゃと思って抱えている本 (既に読んだが、もう一度じっくり読まなきゃならないものを含む) マンガは欲望する(ヨコタ村上孝之) 「コマ」から「フィルム」へ(秋田孝宏) 〈美少女〉の現代史(ササキバラゴウ) キャラクターとは何…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

本の整理

昨日から本棚の中味を大移動している。 今までメインに置かれていた国文学関係の本を 別の棚に引っ越し これから学ぶことになるマンガ、アニメ等を中心に サブカル関係、社会学関係の本をメインに置き直す。 大量にある新書や文庫をどうしようかと考えている。 講談社現代新書は70冊くらいあって よくもまあ、こんなに買ったモンだと我なが…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

日本辺境論 読了

やっと読み終わりました。 いろいろ面白い部分はあったのだが 自分のこれからのことを考えると 養老孟司氏の説なのだがと エクスキューズがある 「マンガ」を読む際 「絵」の部分は漢字を担当している脳の部位が、 「ふきだし」の部分は仮名を担当している脳の部位が 処理しているという箇所かな 日本語が日本人を拘束していること…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

本を借りる

少し余裕ができたので 県立図書館にいって 読みたいと思っていた本を5冊ほど借りた 特に読みたかったのは 原宏之さんの「表象メディア論講義 正義篇」 ちょっと楽しみ
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

サリンジャー 逝く

生きた伝説は、本当の伝説になった サリンジャーで思い出すはのは キンセラの「シューレスジョー」だ 映画「フィールドオブドリームス」ではテレンス・マンという 黒人作家になっているが、原作ではサリンジャーの本名が 使われている 映画では一足早くアイオワのトウモロコシ畑に消えたサリンジャーだったが 現実の彼は91才までニ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

遅ればせながら本日読了 昨日から読み始めたのだが… 話題の本でもあり、売り切れ状態で 増刷するまで少々待たされた。 なるほど話題になるだけはある 非常に面白いし 読み応えもある。 野球のシーンは断片的だし こんなに上手くことは運ぶまいという 気はもちろんするのだが それ以上にドライブ感というか どんどん…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more