テーマ:マンガ

BAKUMAN10 雑感

遅れたが「BAKUMAN」10巻の感想を 原作をどのように表現していくか?という話は かなり面白い。 実際、そうしたことを研究している立場からいうと この作品自体が研究素材になりそうで ふたたび興味がわいてきた。 原作者といってもピンキリで (実力ということではなく、存在の在り方が) マンガ家と一生懸命二人三脚で…
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ONE PIECE 60巻 “弟よ”雑感

初週実売200万部超えということで 大変おめでとうございます(誰に言ってるんだろう・笑)。 ワンピースもいよいよ60巻の大台に入ったわけだが 物語はまだまだこれからというところである。 前半はサボ・エース・ルフィの義兄弟の物語 サボの物語といってもいい 瀕死のサボは、どうやならドラゴンに拾われて 命を取り留めるよう…
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NARUTO53巻 ナルトの出生 雑感

遅くなったがナルト最新刊の感想 前にも書いたが 私は自分の息子を病気でなくしている。 何十万人に一人しかかからない病気が なぜ自分の子供に襲いかかるのかという絶望も あったが、それよりももっと自分を苦しめ、いまも苦しめているのは なぜそれを親である自分が変わってやれなかったかということだ 今、一高の生徒がやっている…
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CAPETA23巻 雑感

遅れたがCAPETA23巻について まず帯に書かれている藤田和日郎氏の 「だから本の形をした嵐なんだって。ヤツ(←曽田正人)の描く漫画は。」 っていうコメントが絵と共に面白い。 そして、実にそんな内容の23巻だった。 それにしても曽田は平、源だけではなく 金田とか、今回冒頭にちょっと出てくる信とか 本当によく描…
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マンガにおける筆致(ペンタッチ)論について

マンガ論において 描線分析というのはとても重要な分野であるが なかなか誰にでもできるものではない しかし、この方法論についてもっと本質的な論議があってもいいと思う 夏目房之介先生の「手塚治虫はどこにいる」には 鉄腕アトムの描線分析がある。 夏目先生がマンガ家であったということが この際とても重要なファクターなわけだが 仮…
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「YASUJI東京」雑感

杉浦氏と私は三歳違いで彼女の方が上だが 亡くなられて5年たったので、彼女の知らない年齢を私は生きている その私の目からみて「YASUJI東京」は とても20代の若者が描いたマンガとは思えない 老成感がある。しかし、別にじじむさいわけではない。 若々しいし、描かれている世界はまさに若者のものだ (若いだけではなく、完成と教…
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岸本斉史 「ベンチ」雑感

「NARUTO」以外の岸本氏のマンガを見るのは久しぶりというか 殆ど初めてなわけだが 感想を述べる 野球を49頁で描くのは なかなか難しいとは思う そつなくサイドストーリーも含め 手堅く描かれていると思う キャラもそれなりに立っていて マンガを描くお手本になるような 一作だと思う 尺が短いので これ以上…
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バンドデシネの歴史 対談  ティエリ・グルンステイン×夏目房之介

昨晩になるが東京日仏学院で「バンドデシネの歴史」と題して ティエリ・グルンステイン氏の講演と夏目先生との対談があった 〈身体〉を一つのテーマにテプフェールからキッズストップ・アドベンチャー・スパーヒーロー・ロングショットコミックに居たる歴史を分かりやすく語ってもらった。バンドデシネの今日的な成果として「自我のリクリチュール」=内…
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「百物語」

杉浦日向子の「百物語」を久々で読み返す それにしてもである 杉浦がマンガの筆を折ったのは 実際には病気からだったわけだが その潔さは見事だとしかいいようがない ちあきなおみもそうだが こういう点は女性の方に潔さを 見ることが多いのはなぜだろう ジェンダー論になだれ込むつもりは毛頭ないが 某国民的アニメーショ…
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小林七郎氏の業績

今日の佐々木果先生の自主ゼミは アニメーションの美術監督、小林七郎氏についてだった。 最初に「ガンバの冒険」を見る 今見てもこの作品のセンセーショナルな凄さは十分に伝わってくる 実は私にとって「ガンバ」は忘れられない作品なのである。 ビデオのなかった当時、私はどうしてもガンバを記録に起こしたくて カセットテープに録音して…
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「STAR DRIVER 輝きのタクト」第一話雑感

いんじゃないですかね オープニングシーンもきれいだったし あの星空はいいですね 「綺羅星!」とか「青春を謳歌していこうぜ」とか 「貴様、銀河美少年か!!」とか 視聴者に微妙なとまどいも起こさせない勢いで がんがん進んでいくのはいいんじゃないんでしょうか この秋のアニメでは一番期待できると思ってます
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大城のぼる

今日の夏目ゼミは、夏休みに行った「昭和漫画館青虫」でみんなが撮った写真を もとに語るという課題だった。 夏目先生が大城のぼるの戦後の作品について語る。 絵が抜群に達者な大城は、様々な圧力と闘いながら 戦前を生きたように思う。 戦前の主立った作品は復刻されたが(「汽車旅行」や「火星探検」など) 戦後の作品はまだその全容がし…
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宮本大人先生の特別講義

今日の夏目先生の自主ゼミは宮本大人先生をお迎えして 「何のために人を斬るのか?-『赤胴鈴之助』から『忍者武芸帳』、『バガボンド』まで-」 という題名で講義をしていただいた。 6時間にも及ぶかという熱のこもった講義であった。 前半、明治期から戦前・戦後、赤胴鈴之助まで、 中盤、白土三平について 後半『バガボンド』について …
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ゼミ合宿報告

福島県南会津郡只見町になる「昭和漫画館 青虫」に 二泊三日のゼミ合宿に行った。 ここには貸本が開架で相当数置かれており 自由に読むことができる。 一見、「貸本博物館」のようで 見るだけのところのように思うが 漫画喫茶的に1時間500円でドリンク付き。 多くの来館者はあまり読むこともなく 眺めて懐かしみ、1時間もいない…
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ゼミ合宿終わる

福島県の只見にある 昭和漫画館 青虫に二泊三日で行ってきました。 詳細はまた明日。 今日は外観と内部の様子を写真で紹介します。
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ゼミ合宿迫る

今日は一週間ぶりに大学の自主ゼミ。 今日は金田淳子先生を招いて BLの話など。都合で全部お聞きすることが出来ず残念。 さて、今週末はゼミ合宿で福島県の昭和漫画館青虫に 二泊二日で出かける。 場所は南会津郡只見町大字只見字田中1085というところで 福島県とは言いながら新潟県に近い。 福島県は結構大きいから新潟と接してい…
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NARUTO52巻 雑感

ナルトが、誰よりも精神的に成長し 火影に相応しい者になっていく。 それは既にカカシをも越えている。 という設定はとてもいい。 バトルはかけても精神的な成長を ここまで描くのはむずかしい。 誰が見ても成長したと描くのではなく 読者にのみ その成長が周囲が思っているよりも 遙かに進んでいるということをにおわすように描くのは…
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BAKUMAN 9 雑感

前にBAKUMAN 7 だったかを酷評した記憶がある。 今回は褒めることになると思う。 9巻は面白かった。もっともコマの持っている情報量の 多さ故かすーっとは読めない。ブリーチの三倍くらい時間がかかる。 面白いと思ったのは山久と静河流のコンビのエピソードだ。 この挿話はかなりいい。 物語自体が複層的に進むのは今ま…
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夏目ゼミ・ヤマダトモコ先生の講義

昨日の熱中症の後遺症を心配しながらも 大学に向かう。天気がよく、車に乗っていても じりじりと焼かれる感じだ。 今日はヤマダトモコさんの「少女マンガは少年マンガに どのように影響を与えたか」というお話し。 川原和子さんなどお仲間も来ていた。 また、京都から高柳紫呉さんも来ていて、久々にお会いした。 元気そうで何より。 …
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「借りぐらしのアリエッティ」感想

本日、午後観た。 かなりいいと思った。 最近のジブリでは最もいいと思う。 過剰な部分がなく 抑制が効いていて 破綻がない。 丁度いい尺で何もかも作られており 観た後の感じがとても良い。 絵・音楽・声 どれも出しゃばらず 分をわきまえている。 全体のバランスがとてもいい。 何がその要因なのか それをきちんと分…
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同じ時代を生きるということ  若者は年寄りに嫉妬するか

チャップリンを観ている 今日は「ライムライト」を観た 15歳の時にチャップリンが死んだ 日記が残っていて 開くと恥ずかしさのあまり死にかねないので 封印しているのだが 自分がチャップリンの死に際して なにを書いたのかを知りたくて 引っ張りだしてみた なぜチャップリンの死んだ日に日記を 書いたかを覚えているかと…
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夏休み前の講義終わる

今日の五限は夏目ゼミで24日修論の中間発表をする 修士の人達のプレ発表会 2時間30分かかって4人の人が発表。さすがに 少々疲れた。 でも、とても面白かった。 みなさん頑張って中間発表乗り切ってください。 そして、内容の濃い修論を書いてください。 佐々木先生と少し話す時間が持てて それもよかった。 私も人のことを言…
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探査衛星「あらわし」と「はやぶさ」 サマー・ウォーズ論

サマー・ウォーズの冒頭から出てくる 探査衛星「あらわし」って「はやぶさ」のことだったのかと 今更ながら気付いた。 あの時は、「はやぶさ」に関心が無かったんだけど 今になって見るとタイムリーな話だったんだと理解した。 サマー・ウォーズってセカイ系だよね という人と いやそうじゃないという人と いると思う ちょっと…
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天才たちに出会う日

昨日の横山裕一展、やはり一晩たっても余韻が残っている。 彼は天才とよばれる一人かもしれない。 今日も天才にあった。 一人はノーマン・マクラレン 佐々木果先生の講義で作品を見せていただいた。 今までもネット上で見られるものを何編かみていたのだが やはり、様々の趣向と技術で多くの作品を作った人なので もっと体系的に見たいと…
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横山裕一展-ネオ漫画の全記録:「わたしは時間を描いている」-

20日までとなった横山裕一展に今日やっと行ってきた。 ものすごく面白かった。 なんというか、刺激的だった-月並みな表現だが 「トラベル」の生原稿を読みながら会場をぐるっと一周したら 頭の中が トラベルになってしまった。 この間パースについて発表したけど この展覧会に来てたら やらなかったかもしれない 会場には美…
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料理マンガというジャンル

今日の夏目ゼミは、アメリカからローリー・ブラウさんを迎えて 「料理マンガ」についての発表を伺った。 それにしてもなんという知識。日本の「料理マンガ」について 私の百倍は知っている。というか、私が知らなさすぎ。 歌舞伎に興味をもって日本を調べ 1年来日して日本語と長唄・三味線をならい アメリカに帰って、ニューヨーク大学で演…
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発表終わる

終わるまで世間のことを気にしていなかったら 鳩山首相と小沢幹事長が辞任していた。 発表の方は強引なところもあり いろいろな弱点があることも自覚していたので 想定の範囲の反応を頂いたというところか ただ、予想外の収穫もあり面白かった 夏目先生に言われた 村上春樹-新海誠    |  上條淳士 というライ…
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バガボンド33巻 雑感  あきらめたら…

私は一つ思っていることがある。 戦争を知らないで反戦を語ること 恋愛を知らないで愛を語ること 生き死にをかけたことがないのに闘いを語ること それらは不正か 答は三つある 不正ではない 不正である 不正であり、かつ不正ではない 井上雄彦を論じたいなら 井上の精神レベルと技術レベルに 尊敬の念を持ち 彼の歩む…
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アオイホノオ

明日の身体表象文化学専攻 マンガの自主ゼミのお題は 島本和彦先生の「アオイホノオ」ということで 今日は1巻から3巻を読んでいた。 明日はイズミノ先生もいらっしゃるということで 楽しみである さて、島本先生は61年の4月生まれで 私は61年の7月 先生は高校は札幌で 私も同様に札幌で高校時代を過ごした 私の出…
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