テーマ:マンガ

文フリに行く

今日はあいにくの雨だったが 蒲田の大田区産業プラザPiOで行われていた 第10回文学フリマに行ってきた。 京都から来ている高柳紫呉さんに 久々に会って話しをするのが一番の目的 JRの蒲田駅で降りたので結構歩いた。 雨でなければちょうどいい散歩と言った所だが 結構雨が激しく、やや閉口。 紫呉さんが見つけてくれた…
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見晴らしガ丘にて/近藤ようこ

ある人に教えられて 近藤ようこを読み始める。 今日は日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した 「見晴らしガ丘にて」('85)である。 自分で不思議だと思うのは 60年代70年代そして80年代とガロ系の人の マンガを全く読んでいないという事実だ 白土三平の「カムイ伝」は高校時代に下宿の先輩 である川崎さんから全巻読ませても…
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パース

6月2日のゼミ発表はパース(パースペクティヴ)についてしようと思っている。 岸本斉史氏の「ナルト」を取り上げる。 岸本氏は大変画力の高いマンガ家だと思う。 特にパースはすごい。それも単純なパースではない。 どうやってああいう力を身につけたのか、とても興味がある。 しかし、発表は、岸本氏の方ではなく こういうパースを読者がいつ…
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ゼミ発表終わる

昨日、ゼミの発表が終わった。 夜中の2時までレジュメ作っていて 寝不足気味ということもあって ぼーっと家を出たのだと思う というのは、自分ではそれなりに緊張感と やる気をもって出たはずなのだが 免許証や学生証、スイカ、院生室のコピーのプリペイドカードなど ありとあらゆるものを昨日着ていた上着のポケットにいれたまま ででか…
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パトリックナーゲルの画集を佐々木果先生に借りる

一昨日のゼミ後の飲み会の時 上條淳士の絵とパトリックナーゲルの関連性をお話ししてくれた 佐々木果先生が なんと今日、わざわざナーゲルの画集を持ってきてくださった。 とても感激。有難うございます。 パトリックナーゲルという人も随分と若死にだったことを この本から知る。1945-1984、ということは僅か39歳で なくなったこ…
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「TO-Y」のニアと別れる渚のシーン

80年代のマンガの中で 自分にとって最もセンセーショナルだったマンガ家の一人に 上條淳士がいる。 「TO-Y」は既に働いてはいたが読んでいた。 サンデーを読む機会のあまりなかった自分にとっては 余程影響力、インパクトがあったのだと思う。 件の場面は、コミックスでいうと第10巻 ニアと別れるシーンなのだが これは口で説…
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井上雄彦「リアル」について

私はある理由から「リアル」は読めませんでした。 今度、院の授業で「リアル」を取り上げることになったので 読むことになります。 スラムダンクがまだ連載中だった頃 翔陽の藤間が交通事故にあって車椅子バスケットを はじめるという夢をみたことがありました。 とても鮮明な夢で その事を井上氏に何かの形で伝えたいと思ったことが …
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ブリーチ44巻 雑感

あそこで終わってしまうと東仙があまりにも可哀相だが しかし、あの先で終わっても同様に可哀相だ 東仙と狛村の絡みはブリーチの中でも 形になっていそうでなっていない感じのする部分だ なにか観念が先立ち それに後追い的にキャラクターを従わせているかのような そんな感じがしてしまう 久保帯人の画力の高さ、キャラの立て方の上…
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BAKUMAN 7巻 雑感

バクマンの面白さはメタにあるということを前に書いた。 つまりメタでなくなると面白くなくなるということだ。 主人公が入院してしまい、それですったもんだして 若手のマンガ家がストライキをするという前巻まで話しは 正直いって面白くなかった。 マンガ家として成功するかどうかが メタ的に描かれているうちは面白いが ベタにスト…
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ワンピース 57巻 雑感

初版300万部達成おめでとうございます 今年の金獅子篇公開を挟んで ワンピースは今が最盛期だと思う 誰もが次号を楽しみにし 予想し YouTubeには画バレがあふれる エースが死に、白ひげが死に… 人は死んでこなかったワンピースがただならぬ雰囲気になっていく さて、それは先走りで 57巻は白ひげがスクアードに刺…
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NARUTO 50巻 雑感

300万部も刷ってしまった「ワンピース」57巻の話はさておき ナルトの50巻について 岸本氏は絵がうまい ナルトが誰よりも精神的に成長していく過程が 「アルジャーノンに花束を」的に凄い 見つめている所が誰よりも遠くなる それを信じて死んだ四代目や自来也、長門 そしてサポートし続けるカカシなどは ずっとナルトと同じ…
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狩撫麻礼と『花の街』

先賢がすでに述べたことであったらお許しを願いたい 『ハード&ルーズ』ファイル23「夢の刺客」は 『オールドボーイ』の原点とも言うべき作品だ。 そのキーは江間章子作詞・團伊玖磨作曲の『花の街』である。 この曲は、1949年にNHKラジオ「私の本棚」のテーマ曲として使われている。作詞の江間章子は 『夏の思い出』の作詞者とし…
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ハード&ルーズ

狩撫麻礼の代表作。画は、かわぐちかいじ。 かわぐちの絵はまだ目が小さめ。 今から振り返ると「過渡期」的な時期なのか でも今だから言えることなんだろうな。 狩撫麻礼と組んだマンガ家達は 1940年代後半から50年代前半の人が多い。 狩撫麻礼自身も47年生まれだから同年代だった ということだろう。80年代は30代だったわけだ。…
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さよならあめりか、さよならにっぽん

はっぴいえんどが歌い 大友克洋が描き 30年以上前から みんなそう思っている さよならアメリカ さよならニッポン 僕たちはこのセリフを何度はいても このしみったれたニッポン国で アメリカの傘の下 文句も言いながら やっていくのか 核持ち込みしてないなんて白々い嘘を 知っていながら信じているフリをす…
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たなか亜希夫、かわぐちかいじ、谷口ジロー、守村大、嶺岸信明、松森正、大友克洋、浦沢直樹に共通するもの

上手く言えないけど ある というか とても似たテイストを持っていると思う なんでこんな名前を並べているかというと 狩撫麻礼の原作に画を当てたマンガ家なのだ もちろんまだいるだろうが、思いついた男性マンガ家を並べてみた いましろたかしを入れなかったのは なにか違う要素が強い気がするからなのだが なんのことはな…
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ワンピースがもの凄く早く読めるわけ

謎だ。 しかし いろんなことが いろんな思惑とともに いろんなふうに 絡まり合って ちょっとしたことなら出来る どんな物語をみな望んでいるか その一端に触れられれば 場合によっては何億、何十億といういう 巨額の富を得られるだろう たとえばワンピースの576話の予想を ネットで拾い読むと 原作に迫る予…
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狩撫麻礼への旅

訳あってこれから暫く 狩撫麻礼への旅をすることになりそう 楽しみだ ちなみ私が彼の名前に初めて出くわしたのは 大友克洋の「さよならにっぽん」の冒頭に取られている 「East of The Sun,West of The Moon」だった 今から27・8年前だ この旅はどこまで続くのか ちょっとドキドキだ
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ティエリ・グルンステン「線が顔になるとき」「マンガのシステム」

遅まきながら二冊いっぺんに読むことにした。 あと二ヶ月早く読んでいれば 違う展開もあったかも知れないが 過ぎ去った時間は取り戻せない これは致し方ない 感想などはまた後日 マンガのシステム コマはなぜ物語になるのか青土社 ティエリ・グルンステン Amazonアソシエイト by 線が顔になるとき―バンドデシネと…
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ワンピース574話雑感

兄と弟の物語 いつでも兄は弟のことを思い 弟を守り 弟のために死んでいく NARUTOにおける イタチとサスケの物語のように Stand By Meの橋詰渉と橋詰博の物語のように 誰の上にもこの物語がリフレインされ 死に行く兄のために 弟は生きるのだ 生きろルフィ エースのために お前達の血はつな…
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capeta21巻 雑感

曽田正人さんの絵は 上手いのか下手なのかと言えばきっと上手い でもコマはデカイし いろんな線があってうるさいかなと思えば 妙に白かったりしてペースに乗るまでちょっと 時間がかかる それと人物の顔のアップが多い 顔は上手いと 思うけど 引きの絵はあまりないので 少々大味だ にもかかわらず この話の上手さは何な…
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ワンピース STRONG WORLD 感想・ほぼネタバレなし

朝3時間並んで零巻を手に入れ、夜の部を見るため1時間並んだ。 見るまでに4時間並んだ計算だ。 さて、金獅子編。良かった。 一秒・一コマまで手抜きのない 観客を楽しませるために 考えられる全てを盛り込んだ 娯楽大作。 ワンピースを最も知る男が 心血注いだ作品である。 盛り込みすぎて消化不良を起こしかねない 密度…
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ワンピース零巻 雑感

今日は金獅子編公開日。娘と見に行く約束をしていた。 たぶん初日は並ぶだろうと思い一回目・二回目は厳しい。 でも最初から19時台を考えていたので 前売りを当日に変えに行ったら この有様で 映画館をぐるりと一周する人の列 7時に行ったのでは「およびじゃない」くらいなのだが それでも私達親子の後ろにも何百人と並んでいる …
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ワンピース56巻 雑感

大々的な新聞広告で始まった12月4日は まさにワンピースデイだった。 56巻はいよいよクライマックスの序章といった 趣で、物語が大きく動く予兆を見事に伝えている。 ネタバレはまずいだろうから いろいろ書けないが 尾田氏がボンクレーを愛しているのも よく分かる巻になっている。 いよいよ「金獅子編」公開まであと8日になっ…
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NARUTO48巻 雑感

ペイン戦が決着する。 こういう結論だろうと思いつつも その過程に期待していた。 期待は裏切られたとは思わない。 「お前だったら… 本当に―」 というフレーズがリフレインされる。岸本斉史はこういう台詞の使い方が とても上手い。マンガ的であると同時に文学的ともいえるかもしれない。 あるいは音楽的。でも哲学的なマンガで…
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PLUTO 第8巻 雑感

大人達の夢の時間は終わりを告げ 世界は現実に戻る 山下達郎が「アトムの子」を歌い 浦沢直樹の筆力がリアルを紡いでも また世界は現実に戻るのだ なるほどこういう世界であったのか と思うことは許されるだろう でもこういう世界なのだろうか 憎しみからは何も生まれない …本当だろうか。 ボラーのデザインはあれ…
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BLEACH 41巻 雑感

巷では、売れている割りに 評判が芳しくないことでも 知られるブリーチの41巻の感想… なるほどパワーデフレというか 展開が遅いというか 画面が白いというか いろいろいえるが ウルキオラというキャラは 良くできていると思う 心か 二文字で一ページはありだと思う 久保氏は絵が上手いと思う 様々なバックボー…
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ナルト疾風伝-火の意志を継ぐ者- 感想

ネタバレあり。 ナルトの映画も、ここに来て本編との接点を意識して どちらかというと、本編を知っているファンに意識を置いて 作られている印象。 カカシとオビトの絡みとか知っている方が感情移入しやすい。 それと同時に今回は同期の仲間総出演、プラス ガアラというラインナップ。 アスマにも良い役を与えていて ナルトファンを…
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BAKMAN4 感想

BAKUMANの面白さは一言で言えば 「メタ」だという点に尽きる。 ジャンプに連載しているマンガが、ジャンプに連載されることを目標に頑張る マンガ家の卵たちの群像を描いているという点。 しかし、もっと本質的なことは 彼らが連載を勝ち取ろうと努力する中に 現在のジャンプ批判、もっと言ってマンガ誌の在り方批判が 盛り込…
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『愛すべき娘たち』に対する意図的な「誤読」の可能性

「Girls'Comic At Our Best! vol.04」に載っている高柳紫呉氏の 「『愛すべき娘たち』に対する意図的な「誤読」の可能性」について感想を書く。 『愛すべき娘たち』はオムニバス形式で書かれているが、一話と最終話が対をなして 二話から四話をつつむ(この表現が適当かどうかは別にして)形となっている。 二…
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BAKUMAN3 感想

面白い。久々に面白いマンガだと思う。 業界、それもマンガ業界を扱っているわけだが ジャンプに載っている作品がジャンプについて描くわけだから メタマンガということだ。 当然、身内批判や同業者への感想や思いも入ってくる 果てはジャンプのシステム批判まで出てくる。 これらがどこまでコントロールされた、つまり許容された 予定調和な…
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