テーマ:ナウシカ

予備論文の審査結果でる

今日正式な予備論文の審査結果をいただく。 何とかパスできた。うれしい。 来年の9月の締め切りに向かって ただひたすら書きたい。 論文の主題は「マンガ版『風の谷のナウシカ』における生成論的研究」
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絵本「もののけ姫」と「On Your Mark」

『「もののけ姫」はこうして生まれた。』を見ると 当初、企画として、 街路樹のある一本の木から 別の木に移る毛虫の話と、 絵本の「もののけ姫」の二つのアイディアがあった、 と鈴木Pが語っている。 で、前者(何となくフライシャーの『バッタくん…』を想起するが)は 落ち、後者になった。ところが、「On Your Mark」制作を…
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「もののけ姫」はこうして生まれた。

今日は完全OFFだったので 午後から6時間ぶっ通しで 『「もののけ姫」はこうして生まれた』 を見る。 勉強になる(笑) ナウシカを考える上でも このメーキングは価値がある。 今はなき森繁・森光子のアテレコも 味わい深い。 とにかく鈴木Pがすごい。 ナウシカ論があがったら鈴木敏夫論を 書くしかないと真…
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失われた大地との絆をむすばん

ナウシカのコミックス第2巻で 例の「その者青き衣をまといて金色の野に降りたつべし」という 予言が明かされる。 一度目(王蟲の子を助けるシーン)はこの言葉しか登場しないが 二度目(マニの僧正が死ぬとき)には「失われた大地との絆をむすばん」という 言ってみれば“下の句”が加わる。 国語の教師らしいことをいえば、擬古文的な …
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王蟲の森とシュワのはらわた -永瀬唯の「ナウシカ」論

永瀬唯氏の宮崎駿論は、黙示的で読みこなすのに やや慣れというかコツが要る気がする。 言葉もやや過剰でともすると述べていることの 鋭さを見落としそうになる。 表題の文章は1995年9月の『ユリイカ』「特集 昆虫の博物誌」に発表され 後に単行本「欲望の未来-機械じかけの夢の文化誌」に所収された。 副題は「宮崎駿『風の谷のナウ…
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中間発表終わる

オリンピックの開会式とともに目覚め 日本選手団の入場を見届け 東京に向かう 13時30分に会場につく。一番乗り?だった 発表は修士が発表10分質疑応答10分の計20分 博士は発表30分の質疑10分の計40分だった。 内訳を聞いて折らず、発表は20分なのかとずっと思っていた。 だからPowerPointも20分で…
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男子サッカーにあやかりたい-明日、中間発表-

昨晩は、中間発表の準備に疲れて ついつい見始めたオリンピックの男子サッカー あいてはA代表では世界1位のスペインだ 二年前のワールドカップの覇者であり 昨年と今年のヨーロッパチャンプだ どんなに日本に勝たせたいと思っても こればかりは無理だろう、と私は思った (多分多くの人が思った、外国の人はみんな思った筈) し…
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『ナウシカ』まだ生まれず

難産は続く。 それにしても つくづく自分の性格の ダメさ加減がいやになる。 はったりはかませても 中身を地道に積み上げるという ことができない。というより そういう知識も才覚もない。 気分でしか動いてない。 何かを掴めている気はするのに かすっている気はするのに 手には残っていない。 『ナウシカ』で皇弟が…
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『ナウシカ』リハーサル

今日『ナウシカ』の中間発表のリハーサルを スクリーンを使って本番に近い状況で行う。 20分の発表のところ28分もかかり コンセプト自体を根本から考え直すことにした。 あと3日。間に合うだろうか。 頑張るしかない。
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『ナウシカ』難産続く

今週の土曜日が博論の中間発表なのだが 以前としてウンウン唸っているだけで 産み落とせていない。 PowerPointのスライドは100枚を越してしまった。 これでは到底時間内には終わらない。 取捨しなくてはならないのだが それ以前に 着地点が見えてこない いや、在ることはあるのだが 自信がない。おまけに力もない…
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『ナウシカ』がまとまらない

中間発表まで一週間を切った 不安と焦りで胃が痛い 論の展開に自信がないから あれこれ脱線して 盛り込みすぎる なににせよ過剰なのが一番ダメ コミックス刊行時における改稿を 手がかりに作品分析をするのだが 実際には相当数あるので一コマ一コマ 対照していくだけでもかなりの作業である その作業量の多さで「よ…
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中間発表

7月28日に博論の中間発表がある。 3月に博論の計画書を出して以来 職場復帰があったりで なかなか時間が取れないまま 経過してきたが 残り2週間を切り、どこまでまとめきれるか この3連休はPowerPointとにらめっこである 論文の題名は 「マンガ版『風の谷のナウシカ』における生成論的研究 -コミックス成立時にお…
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「巨神兵東京に現わる」記者会見内容

オリコンの記事から 東京都現代美術館(東京都江東区)で7月10日から開催される展覧会『館長 庵野秀明特撮博物館』の記者発表が10日、都内で行われ、“館長”の庵野秀明氏、“副館長”の映画監督・樋口真嗣氏、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが出席。同展にて、スタジオジブリの名作アニメ『風の谷のナウシカ』に登場した巨神兵のキャラクタ…
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バーナード・エヴスリン「ギリシア神話小事典」の中のナウシカ

宮崎駿はエヴスリンの「ギリシア神話小事典」の中の「ナウシカ」の 記述に惹かれて、その人物像のヒントを得たわけだが その記述について少し紹介したい。 オデュッセウスの本編でさほど特筆されている感じもしない ナウシカだが、エヴスリンの個人的な好みということもあって 持ち上げられている部分はあるのだろう。その熱意が 宮崎駿をさ…
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アニメージュ増刊「風の谷のナウシカ 総集編」1 の広告文言

アニメージュコミックスワイド版「風の谷のナウシカ」第一巻が発売される前に 売られていた「アニメージュ増刊 風の谷のナウシカ 1」の広告。 まずは82年9月号のアニメージュから 少女は滅びゆく人類の救世主となるのか… アニメの鬼才 宮崎駿の繰りひろげる 壮大なヒロイック・ファンタジー アニメージュ増刊 風の谷のナウ…
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「宮崎駿/ナウシカ的世界へ」 赤坂憲雄

小学館の『本の窓』2003年1月号から2004年3・4月合併号まで連載された。 全13回。 第1回「ナウシカ体験から」 第2回「はじまりの風景」 第3回「旅立ちのとき」 第4回「風の谷」 第5回「蟲めずる姫」 第6回「母とはだれか」 第7回「境を越える」 第8回「火の発見」 第9回「文字と歴史」 第10回「犠牲と贖…
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「王と天皇」 赤坂憲雄

『ナウシカ』を考える上で 重要な評論が何本かある。 赤坂憲雄が30代半ばでモノした この「王と天皇」は、 まるで取り憑かれたかのような 前のめりの勢いと 才走った切れ味のようなものが 渾然一体となった名著である。 読んでいるとワクワクというか ヒヤヒヤするような冴えがある。 この本の最終章の最後の4頁は 『風の…
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わが復讐をバルハラにて見守るがよい!!

マンガ版『ナウシカ』第3巻P74にあるクシャナの台詞。 トルメキア第二連隊第三軍は神速の機動攻撃を旨とする 装甲集団であるが、兄たちの陰謀により最も不向きな拠点防衛に 当てられ、むざむざと死に追いやられている。 その様子を目の当たりにしたクシャナは危険を顧みず 死に行く部下達の上空を旋回し、兵に向けて抜刀してみせる。 死…
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「雑想ノート」の重要性

「ナウシカ」を調べていて、やっぱり気になるのは 宮崎駿が書いた、他のマンガ作品だ。 「砂漠の民」も勿論だが、「長靴をはいた猫」や「どうぶつ宝島」などの 新聞連載マンガは今一度丁寧に隅々まで読む必要があると思う。 そして、これもあまり語られないことかもしれないが 「雑想ノート」が重要だと思う。 「紅の豚」の原作「飛行艇時代…
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「ゲドを読む。」を読む

最近、「ゲドを読む。」という文庫サイズの本を手に入れた。 2007年6月に出た非売品である。 プロデューサーは糸井重里で 編集協力は、岩波書店とスタジオジブリ 発行はブエナ ビスタ ホームエンターテイメント 装丁は文庫本サイズで黄色。大きな字で 「ゲドを読む。」と書いてある。 ここでちょっとネットで調べてみると これは…
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「究極の、そして最も幸福なアマチュア」

阿部幸弘氏による1997年の評論。(ユリイカ・臨時増刊 「宮崎駿の世界」青土社 1997.8) 副題は「マンガ家としての宮崎駿」。 早い段階でマンガ版『ナウシカ』について表現論的な立場で書かれた論である。 と同時に副題にあるとおりマンガ家としての宮崎の在り方ちついてふれた貴重な論でもある。 まず氏は冒頭、メーヴェの滑走するシ…
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宮崎駿マンガ論-「風の谷のナウシカ」精読(1)

小山昌宏氏による2009.6に刊行された評論。 目次は以下の通り。 序 宮崎アニメから宮崎マンガへ-なぜ宮崎駿マンガ論なのか 一 「風の谷のナウシカ」-物語の系譜 マンガとニアメの相違点 二 「風の谷のナウシカ」-包囲と色彩の地政学 三 「風の谷のナウシカ」-語りの水準とマンガ表現 四 「風の谷のナウシカ」-生命の起…
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宮崎駿の時代1941-2008(2)

今回は 第十四講義 地平線にはけっしてたどり着けない-マンガ版「ナウシカ」読解その2 についてまとめてみる。 前回の「その1」が表現論的なアプローチだったのに対して物語の内容についてのアプローチである。 基本的には「宮崎駿の仕事1979-2004」の「漫画ナウシカ読解」は同じスタンスである。 構造を「重層的」と捉えて …
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宮崎駿の時代1941-2008(1)

久美先生の宮崎駿に関する評論。 2008年10月刊行。 この本は講義録という体裁を取っている。 もっともそれは架空のものである。 菊地成孔/大谷能生の「アフロ・ディズニー」を想起させる趣向だ。註の入り方なども似ている。 さて目次を見てみる。 講義初日 オリエンテーション 第二講義 アニメーションは百歳になった-技術…
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宮崎駿の仕事1979-2004

久美薫先生の2004.11に刊行された評論。 先生には「宮崎駿の時代1941-2008」もあるが、そちらは後日紹介したい。 「宮崎駿の仕事1979-2004」は 第1章「ルパン三世/カリオストロの城」に潜ってみよう 第2章「風の谷のナウシカ」の胸が大きい理由は 第3章「天空の城ラピュタ」とアニメ・ポルノグラフィー 第…
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マンガと「戦争」

1997年12月に刊行された夏目房之介先生の講談社現代新書。 マンガに描かれた「戦争」を辿ることで 戦後マンガを俯瞰した評論である。 扱われているのは 手塚治虫「幽霊男」「来るべき世界」 ちばてつや「紫電改のタカ」 水木しげるの貸本戦記マンガ 小沢さとる「サブマリン707」 白土三平「カムイ伝」 滝田ゆう「銃後…
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ナウシカ読解-ユートピアの臨界-

1996年3月に発刊された稲葉振一郎氏の評論。 私がこれを読んだのは、1999年2月だった。 当時勤めていた甲府西高校で 『パネルディスカッション「風の谷のナウシカ」を読む』という 企画を思い立ち、西高の7人の先生をパネリストにして 各分野からマンガ版「ナウシカ」について語ってもらった時に 基礎資料の一つとして読んだのが…
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